2009-05-30

プレミアム短角牛

お世話になっている会社から、

ものすごい勢いでプレミアム短角牛なるものを勧められました。

プレミアム短角牛 ステーキセット
プレミアム短角牛 焼き肉とひき肉セット

とにかく美味いと、
とにかくものすごい勢いで勧められました(笑)

なんにしろサライ誌が読者のために1頭まるごと確保したという逸品です。
(現時点ではまだ生きているという噂です・・・。)


13,000円というのはかなり迫力のある値段ですが、
ステーキはだいたい1人前150g程度なので5~6人前分はあるということになるので、
2,000円/人と安くはないが悪くない感じです。


実は私、京都の学生時代に3年間ステーキハウスでバイトをしており、
毎日毎日まかないでステーキ(150g)を食べていました。

Yahoo!知恵袋によると、
牛一頭の可食部(食肉)は400kgということなので、
当時牛一頭分くらい食べたという実感でしたが、

バイト400日間×0.15kg=60kg と遠く及ばないようです。


それはさておき、このプレミアム短角牛で、
一緒にステーキパーティーをする有志、もしいたらお声がけください。


いなければ結城家で全量消費を目指します。




ちなみに学生時代のバイト先は、
その後BSEの影響で廃業してしまいました・・・・・・。

PageRank

先日ページランクが更新されていましたね。

弊社運営の各サイトは概ね上昇。
またコーポレートサイト(http://www.breakonthrough.biz)も2から3に昇格いたしました。パチパチ。

残念ながらこのブログは3のまま据え置きでしたので、
もう少し活発に活動して参りたいと思います。

意味やその精度はともかくとして、ページランク上昇は単純にうれしい。
やはりある程度の信憑性はあるような気がします。


それはそうと、弊社のウェブサイトの件に戻りますが、
実はこれは昨年ものすごく急いでまずは第1フェーズを作成したところで、
仮公開をして、その後フェーズが先に進むことなく今に至っています・・・・。

事業内容に拡がりがでてきたこともあるので、
リニューアル&完成を6月中に果たしたいと思っています。


と、制作者にプレッシャーをかけておきます。

ばちがあたる

先日、セブンイレブン本部が、FCオーナーに対し、賞味期限間近の弁当などの見切り販売(割引)を不当に禁止しているということが問題になっていました。

結果、毎日毎日尋常ではない食品ロスが発生するわけです。

そこで、
「こんなことをしていたら“ばちがあたる”」というオーナーのコメントが紹介されていました。

個人的には久しぶりに聞いて、“ばちがあたる”という言葉。グッときました。


罪とか罰ではなく、“ばち”というものを意識して企業経営にあたるとともに、

子供の教育にももっと“ばち”という言葉を使っていこうと思いました。

2009-05-20

国内クレジット制度

昨日の『ワールドビジネスサテライト』で、
面白い制度の紹介をしていました。

国内クレジット制度


専門家ではないので間違っていたらスイマセン。

京都議定書でのCO2を6%削減するという目標を達成するために、
CDM(クリーン開発メカニズム)というものがあるのですが、
それの国内版のようです。

従来のCDMは主として、削減義務のない途上国のエネルギーの効率化などを実現するプロジェクトから、削減義務のある先進国がCO2排出権を購入するという仕組みで、自国の努力だけで目標達成が難しいのでそれを補完するためにつくられた制度です。

これにより国、電力、鉄鋼などの大企業から1兆円あまりのお金が海外に出ていっているそうです。すごい金額ですね。

これを国内で還流させ、日本の義務は日本国内で果たすことを目指そうという目的で作られたのがこの、国内クレジット制度です。

途上国に代わって、中小企業がCO2削減を成し遂げた分の枠を、大企業が買い上げるという仕組みです。

ポイントは中小企業のCO2削減コストのと大企業のそれとの差で、すでにあらゆる努力をしてきた大企業に比べて、約10分の1のコストでCO2削減が実行できるというところにあります。


とてもよくできた仕組みで関心しました。

まだまだ1件1件が小口過ぎて買い手がつきづらいようですが、これもまとめて販売できる仕組み今後なっていく見込みです。


なにかを飛躍的に伸ばしていくためは全体最適の視点でつくられた仕組み作りが重要ですね。

2009-05-15

CMの6割、視聴者の心に届かず

CMの6割、視聴者の心に届かず…好評価トップ「白戸家」

2008年4月から09年3月までの1年間に流されたテレビCM1万7765作品のうち、約6割が視聴者の印象にほとんど残っていないことが、民間調査会社「CM総合研究所」(東京・港区)の調査でわかった。(yahoo!ニュース)



そもそも印象に残ったかどうかも企業の業績には直接関係ないわけで、
やはり具体的な購買行動に結び付けるか、
もしくはそこに至る過程(来店、資料請求)を測定できる仕組みがないと
手法をブラッシュアップさせることができない、という構造なわけですね。

私が広告・販促・マーケティング業界に参入した1998年段階では、
成果を測定できる手法がニッチで多くの広告は「ぼんやりとイメージUPや認知度UPにつなげる」という役割でよしとしていたフシがあります。

いずれにせよこのあたりの感覚は、
自身が何かしらクライアントサイドと呼ばれる製造業、小売業などを経験してみるとよくわかります。
私自身も代理店サイド(支援会社サイド)のみの経験しかないときには頭で理解していても、本当の意味でのハラオチはしていなかったように思います。

電通・博報堂・ADKという日本のトップクラスの広告代理店は、
学生からの人気も高く、新卒で入社しそのまま広告業界でのみ過ごす人が多いように見受けられます。
そこがそのあたりの感覚が持てない理由のように考えられます。

よって企業組織のつくりとしてそのあたり人材のバランスもよくよく考えた構成にしないと、
「純度が高い、しかしピントが外れた組織」になってしまいます。

そのあたりを意識した組織作りをやっていきたいと思いました。

2009-05-12

橋本ひろしトーキングブルース

先週の金曜日に、

株式会社パンダ軍菊池社長のお誘いで、
菊池さんと株式会社NO.1の久松常務と3人で、
六本木のバー『スプラッシュ』へ行って参りました。

この橋本ひろし氏はキョウデングループの会長で、
なんと50を過ぎてからにわかに音楽活動をはじめて、
毎週金曜日の20:00からライブをやっているということなのです。

これはぜひ一度は行っていただきたいと思います。
3,000円でフリードリンク&おつまみととてもリーズナブルなプライスですし。

ひとことでいうととてもよく練り込まれたエンターテイメントで、
毎週やっているだけにかなり完成度は高いと思います。
(日本のブロードウェイを目指すという心意気です。)

MCと歌詞自体に下ネタがこってりとたっぷりですので、
デートでいく際には相方の耐性をよく見極めた上で臨んだ方がよいです。

あと、会場の前の方に座るとかなりイジられます。


歌詞の世界観的には「人間の弱いところ汚いところを認めた上でそれでも頑張っていこうよ」的な自己啓発風な内容で、企業の若手サラリーマン(特に5月病)などを連れていくとよいかも知れません。

橋本さんの事業家としての素晴らしい実績が仮にないとしても、
ステージだけでも価値があると思います。

橋本ひろし.com


興味がある方はお声掛けください!

2009-05-04

企業ドメインの戦略論

企業ドメインの戦略論 -構想の大きな会社とは-』(榊原清則著/中公新書)を読みました(途中)。

現在の自社の状況に対しとても参考になる本です。
これは起業家/企業家にはぜひ読んでいただきたいと思います。

アメリカの鉄道会社の繁栄と衰退には事業ドメイン(領域)の定義の仕方が大きく関わったのではないかと。
鉄道事業VS輸送事業

その他、箱製造会社とするか包装会社とするかなど。物理的(手法的)ドメインと機能的ドメインの比較などがわかりやすくまとめられています。

この手の本は解説を読むより実際の書籍を読んでいただいた方が100倍理解が深まると思います。


そのなかでドメインに対するとコンセンサスという言葉が出てきます。

組織の内外でコンセンサス(同意)を取り付けるということも重要だということです。


そこで無理やり話を変えると、
4/29の柔道全日本選手権は穴井選手が初優勝しました。

私は近頃は熱心な柔道ファンとはいえないのでよく穴井選手の事は知りませんでしたが、
NHKの放送が始まって、彼が09年の国際大会をすべて優勝していることと前段の体重別選手権にも勝っていることを考えていると勢いからして優勝するんだろうなと思っていました。

強豪鈴木桂治選手に背負い投げ一本勝ちというのがまさに勢いを象徴しています。

さらに決勝では棟田選手に先手(有効)を取られていたのを怒涛の攻めで注意(消極的)を引き出し、試合終了31秒前でポイント同点。試合は主審・副審による旗判定へと持ち越された。

結果は大方(観客、視聴者、関係者)の予想通り、3-0で穴井選手の勝ちとなりました。


この大会は振り返ってみると『穴井による穴井の穴井のための大会』という感じで、穴井選手が優勝するということがコンセンサスが取れていたように思います。

現に07年の全日本選手権では鈴木選手との試合が旗判定になり、穴井優勢という声が大きいなか鈴木に旗が上がったということです(1-2)。

実力を勢いにつなげそこからいかに世の中のコンセンサスを引き出すか。
ちょっと強引ですが柔道と企業の共通性を感じました。

Wikipediaには歴代の全日本覇者が掲載されています。

勢いがあるときに全日本と取ると連覇(または複数回)ができるという流れになっています。


ぶっちぎりの山下・小川クラス、記憶に残る井上康生、はたまた優勝はできずとも必ず上位に顔を出している実力の鈴木桂治という感じですね。

とても散漫な文章になりましたが、勢いと流れを意識しながらも能動的にドメインを定義して発展していけるようにしていきたいと思いました。