2009-03-19

eセンター

そもそもランチェスター戦略セミナーに参加しようと思ったのは戦略(何でどこをたたくか)をブラッシュアップさせる必要性を感じていたからです。

BtoB支援業(サービス業)の特徴として、
1)受注前(営業段階)には分かりやすい特徴、差別化要因が必要となり、
2)受注後には総合力が求められる
ということがあります。
入り口突破には尖った見せ方が必要で、戦闘中はクライアントニーズを専門領域ではない部分も受けていった方が重宝される。これはご担当者面倒くさいのでとか新規取引は社内決済が必要などという理由によります。

弊社も創業時は、
●マーケティング戦略策定と実行支援
とような見せ方をしていましたが、
イマイチうまく話せないし当然うまく伝わらないという事態に直面して、現在では

●WEBマーケティング専門会社
として活動しています。
これは一定の成果が出ており絞り込むことの有効性を感じました。

現在次のステップを検討している段階です。
上記はサービス自体(手法)の絞り込みですが、戦う領域(業界)でのセグメントでインパクトのある見せ方を練っているところです。
(大学時代の友人、赤坂のC社のS社長のアドバイスも参考にさせていただいています。)

でもって標記の件、
今朝程届いた有料ビジネスメルマガの無料版(1クールで解約したのですがずっと送ってくれます)に掲載されていた言葉なのですが内容をまとめると、

●eコマースはまだまだ伸びる
●バックオフィス部分はアウトソーシングさせた方が利益を確定させやすい

そして、
●自社で商品を持たずに依頼によりサイト運営から顧客対応、デリバリーまでをも請け負う業態を欧米ではeセンターと呼び、市場ができつつある
とありました。

バックオフィスの代行とeセンターとでは何が違うのかこのメルマガ抜粋版ではいまいちわかりませんが、このあたり調べると面白い話でてきそうです。


で、言いたいことはAIDMAとかAISASのように、営業先が聞いたときに理解できて、興味を持って実行動につなげるために尖った見せ方は必要なのですがさらに秀逸なネーミングというものが本当に重要だなということです。

さっきの通販のバックオフィスなど丸受けしますよというより、『eセンター』の方が倉庫やコールセンター、サーバやPCなどがぎっしりみたいなイメージがすると思うのですがいかがでしょうか?

ともあれ前職がアサイーの営業マンだったので、
あれを上回るインパクトと伝わりやすさを追求していきたいと思います。

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