ハートツリー株式会社
創業者は、JTや大塚製薬で商品開発やマーケティングを担当してきた服部氏。
奈良・吉野のヒノキの間伐材を使った割り箸に広告を載せ、小売や外食チェーンに提供するというビジネスモデル(アド箸)
ナチュラルローソンに700万膳のアド箸を提供するという契約を先に結び、背水の陣で広告主開拓を進めているとのこと。
ロッテ・・・100万膳
サイバーエージェント・・・10万膳
残・・・590万膳がこれから営業(!)
日本の林業にお金が落ちる仕組みがないため、
荒廃が進み後継者も育てられず豊富な森林資源を活用できていません。
個人的には、マイ箸やエコバッグ運動よりサステイナブルな経済活動につながるプロジェクトの方を応援したいと思います。
環境と経済成長の両立は簡単なことではありませんが、
その経済を2次産業中心の20世紀型ではなく、
1次産業(主として林業)と4次産業(エネルギーの大量消費を伴わない。ここでは主に文化・文芸・芸術・お笑いなど)に注力することにより、縮小均衡に陥らず持続可能な経済成長ができるのではと考えます。
(お取引先社長の受け売りですが・・・)
お金が循環する仕組み、課金の仕組みを考案していけるようにせねばなりませんね。
アド箸、、、やはりお金の出所は広告収入というのは今世紀も拡大していくでしょう。
”広告”という仕組みは過小評価されているところがありますが、
実は人類の数々の発明の中でもたいへん重要な位置づけであるかも知れません。
広告が入らなければ590万膳のリスク 本気で商品の“出口”をつくりたい2008年12月19日
「血と涙と汗」のお金を生かせる マーケティング手法をとことん考えた2008年12月12日
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(日経BPnet)
ぜひご一読ください。
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