『フューチャリスト宣言』(梅田 望夫 (著), 茂木 健一郎 (著) )
を読みました。
詳しくは読んでいただくしかないのですが、
特に印象に残ったこと、というか感じたこと。
1)オプティミズム
梅田さんの著作にはいつも勇気付けられます。
ネット世界のダークサイドの存在を理解しながらも、
人間の善性に対する信頼感というのがものすごく強く感じられます。
この善性の表現として、
「道を尋ねられた時、知っていながら間違ったことを教えるような人は殆どいない」
というのがありますが、ごもっともです。
2)インターネットは言語以来の発明
これは茂木さんの表現ですが、非常にびっくりしましました。
(一般的にはせいぜい「印刷以来の発明」と言われることが多い。)
従来からネットよりを志向していましたが、そんなもんじゃないんだ!という感じです。
3)実名ブログ=名刺
確かに自分がとある飲み会にアウェイで参加したときに、
皆さんがこのブログを読んで下さっていて、
基礎情報(?)を共有できているところからのスタートだったので、
なかなか深いところまで話ができた、という経験があります。
『ウェブ時代をゆく』と連続して読んだので中身混ざってるかもしれません。
小さな変化としては、
『mixi』も復活させました。
2005年にせっかく水道橋博士さんから、
「マイミクしませんか?」
と誘ってもらったにも関わらず、
イマイチのこの世界に入り込めませんでした。
なんだか恥ずかしいというか・・・。
これを読んでその理由が分かりました。
おそらく匿名で匿名的な内容を書いていたからです。
今回、設定を実名に変えて復帰しました。
よかったら探して下さい。
それともうひとつ、
自分より年下の層がやっていること、考えていることもチェックすることの重要性。
世代によって育った環境がことこのIT周りは大きく異なるので、
思考の土台の差から生まれる発想のギャップのようなものを貪欲に理解できるようにしていく。
ちなみに息子(8歳)が、ヨーカドーのおもちゃ売り場で、
ダークライなるポケモンをゲットするために道具(?)をWI-FI経由で入手していたのにもびっくりしました。ポケモンもチェックしないと(笑)。
そんなこんなで『フューチャリスト宣言』おススメです。
ぜひ読んでみてください!
http://www.breakonthrough.biz/
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